七夕の食べ物に関する風習まとめ そうめんを食べる意味って?

七夕の食べ物とその由来 そうめんを食べる理由とは? 季節の行事

七夕の食べ物って、決まってるんでしょうか?

子供の日に柏餅を食べるように、実は七夕にも行事食というものがあります。

食事ならそうめん、お菓子なら索餅(さくへい or さくべい)というもの。

なんとなく「見た目が天の川っぽいからそうめん食べてるだけでしょ?」と思いそうですが、ちゃんと歴史といわれがあるんですよ~。

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七夕にそうめんを食べるのはなぜ?

七夕にそうめんを食べるのには、無病息災を祈るという意味があります。

ただ、最初からそうめんを食べていたのではなく、そうめんを食べる風習になったのは江戸時代から。

そうめん作りが盛んになったのは1750年頃からなので、270年前くらいからということになりますね。

もとは「索餅」というツイストドーナツのような食べ物で、それが時代とともに変化してそうめんになったとされています。

七夕の食べ物そうめんのルーツとは?

そうめんの元になったと言われているのは「索餅」というお菓子。

粉を練って縄のようにねじったお菓子で、唐時代の中国から伝わりました。

この索餅が細長く形を変えて、今のそうめんになったと言われています。

七夕にそうめんを食べる習慣は江戸時代からですが、そのルーツはもっと古く、平安時代から。

平安時代の宮中儀式を記した「延喜式」という書物に、大病を祓うため七夕に索餅をお供え物にしたという記述があるのです。

つまり、江戸時代以前にも、七夕に索餅をお供えしたり食べたりする風習はずっとあったということですね。

延喜式が完成したのは927年なので、今から1000年以上も前。

七夕にそうめんを食べる風習は、かなり長い歴史があることがわかります。

じゃあ、そもそもなんで索餅だったの?と言うと…

その起源は中国にあるんですよ。

七夕に索餅を食べるいわれは?

七夕に索餅を食べる理由は、中国の故事にちなんだもの。

中国で7日7日に亡くなった子供が悪鬼となり、熱病を流行らせた時、好物であった索餅を供えて悪鬼を鎮めたという言い伝えがあります。

これにちなみ、無病息災を祈って七夕に索餅を食べる風習が生まれたというわけですね。

それが日本に伝わり、まず平安時代の貴族へ、そして庶民へと広がっていったのです。

七夕の食べ物の風習まとめ

  • 七夕にはそうめんと索餅を食べる風習がある
  • 平安時代に七夕に索餅をお供えする習慣があり、それがそうめんを食べる風習につながったとされる
  • 索餅は唐代の中国から伝わったお菓子
  • 索餅が形を変えて、江戸時代にそうめんになったとされる

ネットで調べると「七夕にそうめんを食べる風習は、仙台を主とした東北地方や北海道に見られる」とする記事がいくつか見つかります。

が!ウェザーニュースの調査によると、そうでもない感じ。

これ、七夕にそうめんを食べる割合を県ごとに調査した結果のマップなんですが…

東北や北海道は、むしろそうめんを食べる割合が低い地域ですよね。

そうめんを食べる習慣があるのは、近畿地方や九州北部に多い様子。

ちなみに私は東北出身ですが、七夕の食べ物がそうめんというイメージはありません。

そうめんに星型のニンジンとかを乗せると七夕っぽいので、なんとなく「七夕感を出しやすい食べ物」というイメージはありますけどね。

長いこと、ちゃんとした由来やいわれがあるとは思ってませんでした。

ましてや索餅なんて、子供の頃は存在すら知らなかったなあ…

そうめんのご先祖である索餅については、別記事でも作り方など紹介してますので、よければこちらも合わせて読んでみてください。

簡単に作れるので、七夕のデザートやおやつにいいですよ~。

索餅の歴史と作り方の記事はこちら≫

書いてる人:タカ子
2児(3歳・0歳)の子育て中の働く主婦。超インドア派で友だちが少ない&ママ友がいないので問題解決はもっぱらネット。ファミコン時代からのゲーマーだけどゲームする時間がないのが悩みです。
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