毎年4月から5月にかけて開催される、砺波チューリップ公園のチューリップフェア。
その混雑具合について、富山在住の私がレポします。
となみチューリップフェア中の混雑具合は?
結論から言うと、チューリップフェア中の公園内は混雑してます。
平日はそうでもないけど、ゴールデンウィークや土日祝の休日は県外からの来場者がグッと増えるので、平日と比較するとかなり混む。
混むんだけど…
ずっと東京に住んでた人間からすると、駅とか朝の電車とか週末のデパ地下なんかのほうが、よっぽど混んでる。
写真で見てもらうとわかりやすいんですが、園内が広いので、人混みがギュウギュウで身動き取れないとか、何時間も立ったまま待たされるとか、そういうレベルの混雑ではないんですよね。
15年ぶり位にチューリップフェア??行ったぜ??
割りと混雑してて安心した? pic.twitter.com/3eTCxBvD9f— 永田一(つばめ) (@m290404) 2018年4月29日
田舎の人間にとっては「なにこれイオンより人がいるよ!めっちゃ混んでるよ!」ってな感じですが、都会の人ならぜんぜん許容できる範囲の混み具合じゃないかなー、と。
だいたいね、チューリップフェアの来場者数は約32万人に対して、新宿駅の1日の乗降車数は約347万人ですからね。
地方のイベントのMAX混雑より、東京の日常のほうが10倍以上混んでるっていう。
むしろ注意すべきは会場の混雑じゃなく、道路と駐車場の混雑のほう。
車で行こうと思ってる人は、事前に注意しておいたほうがいいです。
車でのチューリップフェア行きは渋滞に注意
チューリップフェアの期間中、砺波市内の道路は渋滞がかなりひどくなります。
特に渋滞するのは会場であるチューリップ公園周辺と、砺波インターの出口あたり。
一部の道路には交通規制もかかるので、地元民はこの時期、公園周辺を避けて運転します。
連休に忙しい人は大変だぬ。
連休中は混むのでチューリップフェア会場付近近づかんもんよ俺。— 酷道探検隊@さぼりぎみ (@tocch) 2015年4月21日
先ほども書いたように、高速道路でチューリップフェアに行く場合、砺波インターは同じ目的の車でかなーり混みます。
ゴールデンウィークや連休など観光客が集中する時期は、小矢部インターあたりで降りて下道を使ったほうが、渋滞には巻き込まれません。
で、もうひとつ注意しておきたいのは駐車場。
渋滞を乗り越えて会場に付いても、車を停めるのにもう一苦労する可能性があります。
チューリップフェアの駐車場は待ち時間に注意
となみチューリップフェアの駐車場は約3700台。
けっこうな台数ですが、フェア中はこれでも足りないくらい混むので、駐車場に入るまで1時間くらいの待ち時間は覚悟が必要です。
特にゴールデンウィークは待つこと必至なので、子連れの場合はDVDやおもちゃなど、待ち時間対策をしておいたほうがいいと思います。
フェア開催中は周辺に有料の臨時駐車場も何ヶ所か出ているので、待つのを避けたいのであれば、そちらを利用するのも手。
非公式の駐車場なので料金はちょっと高めですが、高いといっても1000円も行かないくらい。
公式駐車場の駐車料金500円とは数百円の差しかないので、時間を買うつもりで利用するのもありです。
あるいは、混雑の少ない時間を狙うかですね。
チューリップフェアで混雑の少ない時間帯は?
あくまでも個人的な経験や、人から聞いた話の範囲で言えることですが、朝イチの開園直後だと、駐車場も園内もそこまで混んでません。
11時くらいになると、人も車もかなり増えている印象なので、やはり早ければ早いほど空いているかと。
ちなみにあまり知られてない気がしますが、チューリップフェアのチケットを持っていると、周辺の提携施設にも無料で入れます。
なので、朝イチでチューリップフェアを見て、その後で砺波市内にある提携の観光施設を巡るスケジュールもおすすめです。
古民家とか資料館とか、地味な施設ばっかではありますけどね。。
となみチューリップフェアの混雑状況まとめ
- 基本的に混む!が、身動き取れないほどの混雑ではない
- 公園内の混雑よりも、渋滞や駐車場の待ち時間に注意
チューリップフェアはそれなりに混雑しますが、チューリップは花に対して興味のない私が見ても本当に見事。
見たこともない色や形のチューリップもたくさんあって、チューリップってこんなに綺麗だったのか~!と、感嘆しますよ。
インスタ映えするスポットも数え切れないくらいあるので、多少の混雑や渋滞を覚悟してでも、十分に行く価値のあるイベントだと思います。
駐車場での待ち時間さえ我慢すれば、あとはそこまでストレスなく見て回ることができるので、ぜひ一度、お出かけしてみてください。
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